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ART FAIR TOKYO 2011プレヴュー
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今年の3月に予定されていたが、東日本大震災の影響で延期となっていたアートフェア東京2011が明日から開催。
国内外のギャラリー130以上が参加する国内最大規模のアートフェアとあって、日本画、工芸品、現代アートと幅広いジャンルの国内外のアートが集まっており、それなりに見応えがあった。

個人的なトピックスは、今回アートフェア初参戦となる名古屋のギャラリーNのお二人に会うことだ。ギャラリーNは昨年3月のギャラリーNでの展示も記憶に新しい、金沢の工芸作家伊能一三さんの「へいわののりもの」の新作を発表。コケティッシュな動物たちを、よりよい未来と世界の平和を運んでくる乗り物にみたて本作品は、ともすると浮世離れしてしまいがちなアートがもつ世界観から、震災以後の僕たちの心を穏やかなかちで日常につなぎとめる、そんな存在感をにじみださせていた。

もうひとつのアートフェアに対する個人的な興味は、普段のギャラリースペースより、広いとはいえないアートフェアの展示空間で、おのおののギャラリーが、このタイミングでいかなる所属作家さ作品をフューチャーしてくるかということだ。
そこにこのアートフェアへの意気込みや、ギャラリーが現在、どんなスタンスで国内の現代アートの市場に関わりその"価値"みているかが、なんとなくだが見えてくるから面白い。
その点でいえば、ギャラリーNのお隣ブースでの展示となった、新進ギャラリーとして注目を集めるNANZUKA UNDERGROUNDの、ボール紙の"仏像"一本で空間を埋め尽くしたせめせめの展示も見応えがあった。


アートフェア東京は明日、7月29日から7月31日までの3日間。
東京国際フォーラム 展示ホール&ロビーギャラリーにて開催。
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