FORM_Story of design(... Kato Takashi weblog)

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それぞれのスーヴェニア
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明日、2月17日(木曜)から19日(土曜)の3日間(13時〜20時予定)、茅場町の森岡書店で「予備校生☆カフェ 予備校生たちのスーヴェニア」と題したイベントを開催することになりました。谷中旅ベーグルで開催し好評となった「予備校生☆カフェ」の出張版になります。

予備校生カフェはカフェといいながら、実はショップで、Negla春日井氏、旅ベーグル松村氏、C.A.G内山氏と僕の四兄弟が中心となって行なっているゆる〜いイベントです。これまで谷中旅ベーグルで二回、クラスカフリマで一回イベントを行なっています。予備校生たちは、そのいでたち、コスチュームにも特徴があります。セーラーを思わせるさわやかなボーダーのTシャツと、衛生観念の行き届いたドモホルンリンクルなヘッドキャップ。とかく世間的にはざまな存在の予備校生ですが、ちょっと大人な僕らはファッションも現代風に楽しむことを忘れません。

今回は「スーヴェニア」をテーマに茅場町の森岡書店にて、東京の東側でショップやアトリエを構えている仲間を中心にショップ形式で出店します。
思い思いの一箱にまとめられた、かつて観光地であればどの土産物屋さんで売っていたような日本のすこしキッチュなお土産品。素朴な味わいのあるロシアのスーヴェニア。ドイツや東欧のオブジェ。旅好きな予備校生が人生という旅の途中で集めた、自室の本棚の参考書にまじっておさめられたちょっといい感じの写真集などなど。

イベント期間、会場となる森岡書店には、予備校生たちが入れ替わり立ち代わり在廊する予定です。
あわせて、会期初日の17日(木曜日)には19時からオープニングイベントとして「予備校生たちのひそひそ話」と題したトークイベントの開催も決まりました。こちらにはマルクト塚本氏、Monday Books萬田氏、旅ベーグル「YO松村」、ライター加藤、他が登壇、松野屋松野氏によるLIVEでみなさまをおもてなしさせていただきます。当日はほかの予備校生たちも在廊予定です。
春も間近なこの季節、茅場町の森岡書店にて、楽しいお買い物とともにのんびりとしたお時間をお過ごし下さい。皆様のご来場を心よりお待ちしております。          一浪 加藤孝司


今回もバラエティ豊かな素敵な出店者さんにご協力いただいております(順不同)

谷中のclassico


鳥越の道具屋SyuRo


湯島のnico

千駄木の古道具Negla

駒形のin-kyo(中川ちえ氏)

FUNNNY UP(イラストレーター山本祐布子氏)

東神田のマルクト・チーム

谷中のセミオーダーの帽子屋さんC.A.G

駒形の写真家、萬田康文氏(Monday Books

駒形の写真家、大沼ショージ氏(凹凸舎

茅場町の古書&ギャラリー森岡書店


浅草のデザイン・ジャーナリスト、加藤孝司(FORM Story of design)

予備校生☆カフェ・コンセプト(2011年2月15日現在。なおコンセプトはころころ変わります)
「予備校生☆カフェ」は、人生の予備校生たち(=ふぞろいの林檎たち)が目的意識を持ちながら、自由な予備校生というプラットフォームのうえで、一対一のメリットを求めるのではなく、それぞれがそれぞれの良き関係性を結ぶことを目指しています。今回の「予備校生たちの☆スーヴェニア」では、予備校生たちがその人生の途中に出会った、さまざまな国の土産物、「いやげもの」を販売します。会期初日にはオープニングイベントとして、トークあり、お笑いあり、ライブありの、カフェ形式の楽しいイベントを開催します。皆様、お誘いあわせのうえ、森岡書店に遊びにいらしてください。

※盟友・旅ベーグルのBlogでも告知記事が掲載されています。→「hibi no awa
※写真:湯島のnicoさんの予備校生姿
exhitibition | permalink | comments(4) | -
comment
こんばんは。
本日、森岡書店でお会いしました者です。
その際、貴重なお話をありがとうございます。
ホンマタカシさんのexcite記事も楽しみにしています。

さっそく色々ブログ読ませて頂きました。
journalの写真も拝見しました。
これから時々に訪問させて頂ければと思います。
ご挨拶まで。
2011/02/19 12:15 AM by かざ
かざさん

こんばんは。コメントどうもありがとうございます。
先日はどうもでした。
エキサイトの記事もUPされているのでぜひご覧になってください。
2011/02/23 3:05 AM by FORM
イズムコンシェルジュの方も拝読しました。
行った気になるくらいのボリュームで驚きました。

あんな風に誰もいない美術館を見て回れる、
しかも最後に作者ご本人とお話できるとは本当に羨ましい貴重な機会ですね。

展示のスタイルを見て、なぜかティルマンスを思い出しました。
私も展示終了までには、どうにか都合を付けたいと思ってます。。
2011/02/24 2:02 PM by かざ
コメントどうありがとうございます。
ティルマンスはホンマ氏が永遠のライバルと公言してはばからない間柄でしたね。
金沢展でしかみれない展示もありますのでぜひご覧になってみてください。
2011/02/24 10:55 PM by FORM