FORM_Story of design(... Kato Takashi weblog)

<< Hiroshima 2020 Design Charrette 東京エキシビション開催! | TOP | HODC TOKYO EXHIBITION >>
8月6日のあたらしい価値
 1.jpg

8月6日にANCHORETでおこなった「8月6日に考える、HIROSHIMA とデザイン」無事終了いたしました。猛暑のなか会場にお越し頂いた皆様には出演者一同、心より感謝いたします。
当日は「HODC以後」と題して、2010年6月6日に行われたHiroshima 2020 Design Charette報告からはじまり、広島在住のシャレット参加建築家である谷尻誠さん、小川文象さん、西尾通哲さんによる「HODC以後」、そしてHODCの広島での活動をサポートしてくれた広島国際大学の谷村先生、そして広島国際大学scale代表の吉岡くんによる講評などをへて、このイベントの本題でもある、広島の「8月6日」について、会場にご来場いただいた皆さんとともに異なる立場からさまざまな議論を行いました。
折しもイベント同時刻には近くを流れる元安川ではとうろう流しも行われており、広島は戦後65年という節目の年を迎え、新しい10年代という時代にどう広島が被ったこの問題を考えていくべきなのか、さまざまな人々が思いを巡らしていたことと思う。

自分も含め、参加したすべての人が戦争を未体験であることを踏まえた今回の対話では、ともすると8月6日という事実に対して非現実感をしか想像できないという現実に向きあいながら、それぞれの参加者がリアリティと実感をもって、この日の意味に真剣に向き合っていたように思う。

2時間ほど対話をしたからといって、結論や最善の方策がひらめくとは当然思っていませんが、ここで行われた対話が、広島にとっての差し当たってのこれからの「10年」を切り開くための対話になればいいと僕は思っている。
そしてそれが2020年ヒロシマオリンピックを視野に入れた、HODCの活動と結びつき、そこでの15組の建築家と参加者による提案がより誰の目にも具体性をともなって10年後の私たちの生活をイメージすることに繋がれば、それはそれでとても意義のあることであると考える。

「1945年」の広島の夏を体験したことのない若い世代による8月6日の対話はまだ始まったばかりだ。だからこれは、今後も何かしらのかたちで継続していくことに意味がありそうだ。皆様今後とも御付き合いのほど宜しくお願いいたします。


dialogue DATE:

8月6日に考える、HIROSHIMA とデザイン
出演者:小川文象、木原一郎、谷尻誠、谷村仰仕、西尾通哲、吉岡佑樹
モデレーター:加藤孝司
日時:2010年8月6日(金)開場19:30 開演20:00~22:00
場所:ANCHORET Furniture & Objects
   土橋町2-43 光花ビル101-2
            http://www.anchoret.jp

1.jpg

1.jpg

1.jpg

1.jpg

1.jpg

photo: dialogue
TALK | permalink | comments(0) | -
comment