FORM_Story of design(... Kato Takashi weblog)

|BOEK DECK LECTURE 02|
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Whatever PressとUtrechtの共同企画BOEK DECKでは、世界中から集めた現代美術・建築・デザインに関する選書にちなんだレクチャーを開催します。
第一回目はブックディレクターのUTRECHT江口宏志氏、編集者でWhatever Press古賀稔章氏に加え、現代アートのギャラリスト青山秀樹氏をお迎えして、パブリッシャー、アートブックディストリビューターの視点を交えながら、アートの現状を多角的に検証しました。

ー以下、プレスリリースより。
 
第2回目は、社会学者の南後由和氏をお迎えし、LLOVEのアーキテクト・ディレクターである建築家の長坂常氏、BOEK DECKの空間デザインを手がけた建築家・門脇耕三氏による、建築・都市・美術に関する座談会を行ないます。

60年代に活躍したオランダ人前衛芸術家、コンスタント・ニーヴェンホイスによる「ニューバビロン」。 
逸脱的創造を誘発するカスタマイズ可能な都市は、あるルールや制約を引き受けつつ、読替え/書換えによって自由を謳歌しようと志向したユートビア都市のモデルです。
 
そこに流れる精神は、LLOVEにおいて、積極的な「誤読」によって既存の建築の書き換えを行った
長坂常氏をはじめとする他の建築家にも通じるアプローチではないかと思います。
そこから現代建築とアートにおける、計画しえないものの計画する手法を探っていきます。

マットレスに腰掛けて聞けるリラックスした雰囲気で行ないますので、ぜひお気軽にお越しください。
終了後は1Fカフェでの簡単なアフターも予定しています。

|BOEK DECK LECTURE 02|

2010年11月15日(Mon)  19:30 - 21:30 @LLOVE

テーマ:60年代オランダと現代日本、「誤読」「書き換え」「遊び」の手法
〜コンスタント・ニーヴェンホイスのニューバビロンとその周辺の流れから〜
 
話者:南後由和(社会学者|東京大学助教)× 長坂常(建築家|スキーマ建築計画) × 門脇耕三(建築家|首都大学助教)

 モデレータ:木戸昌史(Whatever Press)、古賀稔章 (Whatever Press) 
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会場 :
LLOVE( 代官山 i スタジオ )2F LLOVETHEATER
東京都渋谷区恵比寿西1-36-10
東急東横線代官山駅から徒歩1分
03-3461-8813(月〜金、10時〜17時)
 
LLOVETHEATER :
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予約不要
入場料:無料
定員:20名程度
言語:日本語
問い合わせ:info@whateverpress.com 
 
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Whatever Press 
 
Utrecht / NOW IDeA
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東京環状会議
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11月2日、CETイベント「東京環状会議」参加します。
時間は18:00〜20:00、入場無料です。ぜひお越し下さい。


    東京環状会議
      明日行なわれる東京環状会議とは、東京湾を囲む環状のエリアで、地域に根ざした活動を行なう方々をお迎えして行なわれるトークセッションです。

高野要一郎氏(新島「saro」店長)、寺井元一氏(松戸・マチヅクリエイティブ)、馬場正尊氏(東京R不動産ディレクター、Open A)、竹内昌義氏(みかんぐみ)、岩沢卓氏(有限会社バッタ☆ネイション)、シミズヨシユキ氏(ズィープロダクション)、籾山真人氏(スピーク、ウェッサイ・リライト)、酒井博基氏(デザイナー、立川コミュニティFM東京ウェッサイパーソナリティ)
司会:加藤孝司(デザインジャーナリスト)

僕は浅草生まれで浅草育ち、今もその同じ町に住んでいます。人が住む街とは、本来人間の営みがつくるもの。市場や経済だけでは成り立たないものだ。高密度な「箱もの建築」をつくって人の居場所や街をつくっているという開発者の人たちは、この隙間だらけの、このような小さな街に暮らしたことがあるのえだろか。
「お金があっても、お金持ちらしい暮らしに興味がない人びと」
バブル以降、私有することに価値を見いださない人たちが数多く登場する。私有する必要のないものは仲間とシェアをする。住宅のあり方も、かつての一戸建て信仰、そしてこれまでの郊外型の集合住宅のあり方からも少しずつ変化しているのではないだろうか。
地元を舞台に活動する方々は、街についてどのような考え方をもち、それをそこに暮らす人びととどう共有しようとしているのか。「東京環状会議」が、そこに集まるみなさんが今,考えていることを意見交換するための場になればいいと思います。
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BOEK DECK LECTURE 01
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代官山で営業中の書店、BOEK DECKプロジェクトのレクチャーシリーズ「BOEK DECK LECTURE 」はじめます。
第一回目は11月3日、ギャラリストの青山秀樹氏をお迎えして、パブリッシャー、アートブックディストリビューターの視点を交えながら、アートの現状を多角的に検証します。
BOEK DECK LECTUREは、2010年11月23日までのLLOVE会期中、不定期連続的に開催されます。ご期待ください。


|BOEK DECK LECTURE 01|

2010年11月03日 15:00 - 16:30 @LLOVE
 
テーマ:現代アートのディストリビューションと変容
〜ギャラリー、アソシエーション、アートフェア、アートブックフェア、パブリシャーの視点から〜

話者:青山秀樹(青山|目黒)× 江口宏志(Utrecht/ NOW IDeA) × 古賀稔章 (Whatever Press)

モデレータ:木戸昌史 (Whatever Press)、加藤孝司 (Whatever Press)
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会場 :
LLOVE( 代官山 i スタジオ )2F LLOVETHEATER
東京都渋谷区恵比寿西1-36-10
東急東横線代官山駅から徒歩1分
03-3461-8813(月〜金、10時〜17時)
 
LLOVETHEATER :
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予約不要
入場料:無料
定員:20名程度
言語:日本語
問い合わせ:info@whateverpress.com 

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Whatever Press 

Utrecht / NOW IDeA
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Hiroshima 2020 Design Charrette !!!
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Hiroshima 2020 Design Charrette 、いよいよ今週末広島市で開催です。

Date : 2010. 6.6 [sun]
9:30〜20:30
広島市まちづくり市民交流プラザ 北棟 ギャラリーA・B
広島県広島市中区袋町6-36

6/6  Time Schedule 
9:30〜15:30  デザインシャレット    ご自由にご覧いただけます(無料)。
16:00〜20:30  シンポジウム     要予約になります(無料)。

Hiroshima 2020 Design Charrette では、15組の提案建築家・デザイナーと、60名以上の公募によるデザインシャレット参加者からなる15組のグループを構成し、2020年の広島、そしてオリンピックに向けた提案を行います。
デザインシャレットは公開で行われ、提案者・参加者と直接対話をしていただくことも可能です。
デザインシャレット開催後、同会場にて対話形式によるシンポジウム(公開・要予約)を2部構成で開催します。

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Hiroshima 2020 Design Charretteは、広島の地で、2020年のヒロシマオリンピック・パラリンピックの可能性と課題を議論するとともに、2020年という10年後の未来における、建築・デザインの可能性をさぐる議論と対話の場でもあります。
それはまた、オリンピックという巨大イベントにリアリティを感じることの出来ない現状に対する、建築・デザインの立場からのオルタナティブな提案と議論の場にもなるかもしれません。
新しい時代と新しい世代による、リアリティのある提案と対話の場所のデザイン。ご期待下さい。
                                          加藤孝司


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